2019年11月28日放送オシッコで発見!新国民病

あなたのセキは大丈夫？　知らないと命を落とす肺病を引き起こすキケンな習慣①　加湿器肺あなたのセキは大丈夫？知らないと命を落とす肺病を引き起こすキケンな習慣②　鳥関連過敏性肺炎8人に1人の新国民病！　オシッコであなたの命を守る方法健康な人でも注意！腎臓病の意外な原因とは？　＆　腎臓を元気にする！腎臓体操出演者

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今回は、「オシッコを見て防ぐ、成人の８人に１人がなっているという新国民病」と「冬こそ要注意、身近なもので発症してしまうキケンなセキの見分け方」の２本立て！
冬の時期に多くの人が経験するセキ、その中に紛れているかもしれない、
放っておくと命を落とす危険があるセキについて徹底究明！危険なセキの身近で意外な原因とは？
そして、約8人に1人がなっている新国民病！オシッコで明らかになる恐ろしい病気のサインとは？
恐ろしいセキの見分け方と、今日からできる新国民病予防方法をまとめてご紹介します！

あなたのセキは大丈夫？　知らないと命を落とす肺病を引き起こすキケンな習慣①　加湿器肺

コーナー担当医師名

小椋正道　医学博士

『過敏性肺炎』
細菌やウイルス、もしくは化学物質を繰り返し吸い込むことで起こるアレルギー反応が原因で発症する肺炎。
最悪の場合発症したあとそのまま死に至る場合もある。

『加湿器肺』
・加湿器が原因で過敏性肺炎になってしまうこと。
・花粉症と同じようなアレルギー反応なのでアレルギーのある人だけが発症する。

加湿器肺にならないためのポイント
・大事なのは加湿器を「洗ったあと必ず乾燥させること」

あなたのセキは大丈夫？知らないと命を落とす肺病を引き起こすキケンな習慣②　鳥関連過敏性肺炎

コーナー担当医師名

稲瀨直彦　医師

『鳥関連過敏性肺炎』
鳥の糞や羽などに含まれるごく小さなアレルギー物質。
肺に入ると体質によってはアレルギー反応を起こし、肺の機能を低下させる。
鳥関連過敏性肺炎にならないためのポイント
・咳やクシャミなどアレルギー症状が出た場合は原因物質に近づかないこと。

8人に1人の新国民病！　オシッコであなたの命を守る方法

コーナー担当医師名

上月正博　医師
秋津壽男　医師

『慢性腎臓病(ＣＫＤ)』
なんらかの原因で腎臓がダメージを受け、腎臓の血液をろ過する機能などが落ちてしまう病気。
＜腎臓病のサイン＞・尿タンパクが出る・血尿が出る・泡が消えない



・『オシッコの泡を約3分待ってから見る。』
オシッコにタンパクが含まれている場合、泡は3分経っても消えない場合が多い。
・重い疲労感・高血圧

健康な人でも注意！腎臓病の意外な原因とは？　＆　腎臓を元気にする！腎臓体操

コーナー担当医師名

上月正博　医師

子ども時代に感染症にかかった人は、腎臓にダメージを受けていることがある。
・カゼやインフルエンザなどの感染症のほかに、腎盂腎炎や膀胱炎など細菌で炎症を引き起こす病気なども腎臓にダメージを与える事がある。

腎臓を元気にする最新！腎臓体操
・腎臓病患者を長期間検査した結果、運動したほうが良いという結果が出た事を受けて考案した体操。
・続ければ脳卒中や心筋梗塞の予防も期待できるという

①かかとの上げ下ろし
肩幅に足を開き、息を吐きながら５秒かけてゆっくり上げて、また５秒かけてゆっくり下ろす
上げ下ろしの間で息を吸う
・１日に１０回×３セットが目安
②イスを使った足上げ運動
イスの背に片手を置いて、イスに置いてある手とは逆側の足を息を吐きながら５秒かけてゆっくり上げて、
また５秒かけて後ろに下げて、さらに５秒かけて足を下ろす
・１日に左右５回ずつ×３セットが目安
→腎臓病患者は体力が落ちているので回数は３～５回でも良いので無理をする必要はない

※持病のある方は必ず医師の相談の上行ってください
※転倒には十分注意してください

出演者