2019年8月15日放送危険な痛み・認知症を防ぐ睡眠法・ビタミンの新常識

ドクターカーに完全密着！認知症を防ぐ睡眠法ビタミンの新常識原因不明の痛みを発症！　病院をいくつ回っても治らなかった方の貴重な証言出演者

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今回は、「認知症になる睡眠、認知症にならない睡眠」「ビタミンの新常識」
「危険な痛みの見分け方」「医師が自ら現場に向かうドクターカー」の4本立て！

ドクターカーに完全密着！

コーナー担当医師名

さいたま赤十字病院　高度救命救急センター

ドクターカーとは
・救命専門の医師や看護師が治療器具を乗せた車に乗り込み自ら現場へ向かって医療行為をするシステム
・365日24時間体制で医師や看護師がドクターカー出動に備えている（＊さいたま赤十字病院の場合）
・ドクターカーには薬剤、検査機器、医療器具、医療機械など約１００種類以上のものが積まれている

認知症を防ぐ睡眠法

コーナー担当医師名

秋津壽男　坪田聡

認知症と睡眠について
・間違った睡眠をしていると認知症になる確率が増える恐れがある
・アメリカ･ワシントン大学の研究によると、何らかの睡眠障害がある人はアルツハイマー病の原因とされている「アミロイドβ」というタンパク質が通常の5倍以上脳に溜まっていたという。
認知症を予防　寝る前１分で出来る快眠ぐっすりストレッチ
①仰向けになった状態からスタート。
②右ひざを折り曲げ、おなかの前で両手で押さえる。
③ゆっくりと呼吸をしながら１０秒、そのままの体勢をキープする。そして、ゆっくりと戻す。
④同じように左足もひざを折り曲げ、お腹の前で両手で押さえ同じように
ゆっくり呼吸しながら１０秒キープする。
⑤最後に体を丸めるようにして、お腹の前で両ひざを抱え込み（寝転んだ体育座りの姿勢）
ゆっくり呼吸しながらそのまま１０秒保ったら、元に戻す。
⑥この一連の動きを２～３回繰り返す。
※持病などがある場合医師と相談して行ってください

ビタミンの新常識

コーナー担当医師名

秋津壽男　赤石定典（管理栄養士）

『ビタミンＡ』＜期待される効果＞

①皮膚、粘膜の保護　②目の健康維持
＜含まれる食べ物＞
鶏レバー、豚レバー、ウナギ、にんじんやカボチャ等の緑黄色野菜など
『ビタミンＣ』＜期待される効果＞

①免疫機能を高める　②抗酸化でシミなどを抑える　③鉄分やカルシウムの吸収補助　④がん予防
＜含まれる食べ物＞
レモン、アセロラ、ブロッコリー、イチゴなど
ビタミンＣを無駄にしないホウレン草のおひたし
①最初に適当な大きさに切る
②ふんわりラップをしたら５００Ｗで１分～１分半レンジでチンする
※柔らかさが足りなければ熱する時間を少しずつ伸ばす
『ビタミンＥ』
・若返りビタミンと呼ばれている
＜期待される効果＞
①血管のプラークの予防　②血管を柔らかくする　③血流を良くする　④脳卒中の予防
＜含まれる食べ物＞
アーモンド、サラダ油などの植物油、アボカドなど

赤石先生オススメの野菜
「パプリカ」
→レモンの２倍のビタミンＣ、ピーマンの５倍のビタミンＥが含まれている

原因不明の痛みを発症！　病院をいくつ回っても治らなかった方の貴重な証言

コーナー担当医師名

秋津壽男　野地雅人

椎間孔狭窄
・鎖骨から足に伸びる神経が椎間孔で圧迫され足に痛みなどが起こる
・前兆の症状として『しびれ』がある
＜椎間孔狭窄を発症しやすい人＞
・５０代以上の男女
・カカトが高い靴を履く人
・腰に負担がかかる人
・長い間同じ姿勢をする人

胸郭出口症候群
・鎖骨が下がることなどにより脇の下を通る神経を圧迫され、腕にしびれや痛みが起こる症状
＜胸郭出口症候群に注意する人＞
・なで肩
・肩こりがひどい

出演者