2020年4月16日放送新型コロナウイルスから身を守るための最新情報＆揚げ物の落とし穴＆命の危機

緊急企画！新型コロナウイルスから身を守るための最新情報油コントロールで病気に強い体を作ろう女優・片岡礼子が死一歩手前の危機から奇跡の生還出演者

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今回は一部予定を変更して、緊急企画！新型コロナウイルスから身を守るための最新情報として、主治医たちとネット中継でつないで、それぞれの見解を聞いた。そして、「油コントロールで病気に強い体を作ろう」では、太りにくい油のとり方を学び、さらに女優・片岡礼子さんが脳の出血から生還した体験を語ってもらった。

緊急企画！新型コロナウイルスから身を守るための最新情報

▼新型コロナウイルスの主な感染経路
飛沫（他人の唾液）　接触（自分の手）

・感染リスクが低い場所は、人と人との距離が離れている換気のよいところ
・感染リスクが低い行動
一人で散歩、ジョギング、サイクリング
※人とすれ違ったくらいでは感染リスクは低い
・電車は、静かな朝の車内よりうるさい夜の車内に注意（飛沫がより多く飛ぶため）

▼軽症者と重症者の分かれ目
年齢　基礎疾患　呼吸器にダメージ（喫煙）　免疫力

・免疫力が落ちる原因　栄養不足　睡眠不足

▼手洗いは洗い残しをつくらないことが大事

油コントロールで病気に強い体を作ろう

①【揚げ物の落とし穴】
吸油率
できあがった状態の料理に、どれだけ油がついてしまったか割合で示したもので、高ければ高カロリーとなる。
・水分を多く含む野菜ほど、吸い込む油の量が多くなってしまう。
・米粉は小麦粉よりも吸油率を下げられる。
・フライドポテトの吸油率を下げる切り方は拍子木切りより表面積が少ないくし形切り。
油の酸化
酸化した油は肥満の原因になるほか、肌を老化させたり心筋梗塞などのリスクを高めてしまう。
酸化しにくい油は「オリーブオイル」と、「米油」
抗酸化物質である「オレイン酸」と「ビタミンＥ」が豊富なため酸化しにくい。

②【主治医が出題オメガ３小テスト】
・最近話題のオメガ３は、血管をしなやかにして「心筋梗塞や脳梗塞を予防する」と言われている。
・日本脂質栄養学会が推奨しているオメガ３とオメガ６の理想の比率は、「１：２」。
しかし、日本人の現状は「１：５」とも言われており、オメガ６が多くなっている。
オメガ３をしっかり摂って、比率を「１：２」に近づける事が大切。

③【オメガ３お助け食材　アミ】
・オメガ３生活を続けるためにオススメの酸化しにくいという、「アミ」。
「アキアミ」や「イサザアミ」と呼ばれるエビの仲間。
日本各地の海でとれ毎年９月から２月にかけて水揚げされる。
主に佃煮として一年中手に入り、ラベルに「アミ」と記載されている。

女優・片岡礼子が死一歩手前の危機から奇跡の生還

2002年、舞台の稽古中に脳出血で倒れた片岡礼子が仲間のおかげで命を取り留めた体験を語った。

・医師から指摘された危険な生活習慣
①睡眠不足
②水分不足

・片岡さんの脳出血の大きな原因は脳動静脈奇形。
脳動静脈奇形
稀な血管の病気で、脳内の動脈と静脈の一部がとぐろを巻いたようにからみ合っている状態で、
この部分は壁が薄く破れやすいため、出血を起こしやすいと言われている。

出演者