2020年2月27日放送血管若返りスペシャル！

塩分コントロールこの春最強の血管若返り食材青山学院大学駅伝チームが実践　血管若返り法血管を知り尽くした名医のカンタン習慣 血管若返りメソッド出演者

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今回は血管が若返るという春の最強野菜から、今年の箱根駅伝で優勝した青山学院大学の選手がやっている血管若返り法、さらに塩分摂取量が少ないメニューを当てるクイズまで、血管若返りのウラ技をご紹介！

塩分コントロール

コーナー担当栄養士

伊達友美 管理栄養士

▼健康塩分クイズ
▼１．鍋対決
おでんVSすき焼き
塩分摂取量が少ないのは・・・すき焼き
●おでんはついつい出汁を飲んでしまうため、塩分摂取量が多くなってしまう
さらに、練り物にはもともと塩分が入っているものが多い

▼２．ソース対決
中濃ソースVSタルタルソース
塩分摂取量が少ないのは・・・タルタルソース
●タルタルソースはマヨネーズがベースになっていて塩分量が少なめ

▼３．麺対決
焼きそばVSカルボナーラ
塩分摂取量が少ないのは・・・焼きそば
●カルボナーラは茹でるときにも塩を使う。ベーコンなどの加工肉は塩分が多めのため、塩分摂取量が多くなる

▼４．朝ご飯対決
ご飯＋味噌汁VSパン＋コーンスープ
塩分摂取量が少ないのは・・・ご飯＋味噌汁
●パンは通常生地を練り込むときにも塩を使う

▼５．牛肉対決
牛丼＋味噌汁VS牛皿定食
塩分摂取量が少ないのは・・・牛皿定食
●牛皿定食は塩分が多い汁がお皿に残るため、塩分摂取量が少なく済む

この春最強の血管若返り食材

コーナー担当医師名

西平 順 医師

その正体はアスパラガス
▼ルチン
・ポリフェノールの一種で動脈硬化や高血圧を防ぐ
・紫外線が当たることでできる→グリーンアスパラの穂先に多く含まれている
▼サポニン
・腸内でコレステロールの吸収を抑える→血液が健康になり血管の若返りにつながる
・ホワイトアスパラの根元に多く含まれている

▼血管若返りパワーを逃さない食べ方
①ちょっと蒸して食べる
・ルチンもサポニンも長時間加熱しすぎると効果が失われていく
・アスパラガスにはビタミンＣが多く含まれており、ビタミンＣは水に溶けやすいため
　茹でるより蒸す方が良い
②油と合わせて吸収率ＵＰ
・ルチンは脂溶性のため、油と相性が良い

青山学院大学駅伝チームが実践　血管若返り法

コーナー担当医師名

根来秀行 医師

▼毛細血管
・年齢とともに毛細血管は減少する→毛細血管を増やして健康にすることが大切
▼毛細血管を増やすための超カンタン呼吸法
４・４・８呼吸法
・腹式呼吸で行う
①息を吐き切る
②４秒かけて息を吸う
③４秒息を止める
④８秒かけて鼻から細く長く息を吐く
※これを４回程度繰り返す

寝たままリンパ呼吸法
①ヒザを立て 手をおなかの上に置く
②４秒息を吸う
③８秒で吐き切る
　
片鼻呼吸法
目と口を閉じたまま
①左の鼻から吸って、右の鼻から吐く
②右の鼻から吸って、左の鼻から吐く
５往復程度行うと良い

血管を知り尽くした名医のカンタン習慣血管若返りメソッド

コーナー担当医師名

新浪博士 医師

▼新浪流血管若返り法
①朝食にパイナップルを食べる
・果物は炭水化物に比べて血糖値の上昇がゆるやか
・１日１０カット程度（１００ｇ）が適量
②血管ほぐしを行う
・血管は外から刺激を受けると、内壁から一酸化窒素（NO）が発生。
　このNOが血管の緊張を和らげ、血管が自然と広がる
③１日１回ブルーチーズを食べる
・ラクトトリペプチドが傷ついた血管の修復やNOの発生を手助けする
・ブルーチーズが苦手な人はチェダーチーズでも同様の効果があるという
・ラクトトリペプチドは加熱すると壊れてしまうため、加熱をしないことが大切
・１日約３０ｇ

ヒザ裏の血管ほぐし
①床やベッドに座る
②ヒザを曲げて両手でつかむ
③ヒザの裏を上に向かって３０秒刺激
④反対側のヒザ裏も同様に
⑤イスに浅く座る
⑥ヒザを伸ばして前かがみに
⑦つま先に指先を近づけ３０秒キープ
⑧反対側のヒザ裏も同様に伸ばす

そけい部ほぐし　※高齢の方や持病のある方は医師と相談のうえ行なってください
①足の付け根にある大腿動脈を見つける
②動脈を４本の指で上から５秒ほど軽く押さえる
③手を放す
※１日５回程度行うと良い

出演者