2010年1月31日放送
寒い時期になると大流行する『風邪』！！
風邪の原因は「ウイルス」。鼻水や高熱、喉の痛み咳など全身がつらい症状に襲われてしまいます。
そんな日本人の天敵『風邪』の予防法を知り、
日夜風邪の治療を続けるのが今回のマエストロ、秋津壽男医師。
これまでに治した風邪患者の数、およそ４３０００人。
高校教師から医師になった、異色のキャリアを持つ秋津医師。
研究室ではなく、常に現場主義。目の前の患者のために風邪と闘ってきました。
多くの『風邪』を見てきたマエストロが、風邪予防の新常識を大公開！！
マスクの意外な落とし穴
| 通常肉眼で確認できないウイルスを、およそ1万倍にして比較してみると、
風邪のウイルスは、ゴマの大きさ。 インフルエンザは、小豆くらいの大きさ。 |
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| では、今まで皆さんがしていたマスクの孔(あな)の大きさは？ なんとこんなに大きくなります！！→ |
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| もちろん小豆と、ゴマは簡単に通り抜けます！！→ |  |
| ★つまり、一般的なマスクでは、ウイルスの侵入を１００％防ぐことは出来ないので、風邪の予防に効果的とは言えません。 しかし、すでに風邪をひいてしまった人には大変有効！ マスクをすると呼吸によって、口や鼻の湿度が高まります。 ウイルスは湿度に弱いため、非常に効果があります。 また、せきやくしゃみで出るウイルスは体の中の水分にくるまれ大きくなるので、マスクを通過できないんです。 風邪をひいている人は、マスクをするのがエチケットです。 |
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マエストロが勧める風邪予防法
風邪にならないようにするには、ウイルスが入ってきても病気にならないよう体の免疫力を上げることが大事です。その要は、なんと腸にあります！
| 腸の働きは、発酵食品によって良くする事が出来ます！ 特に、ヨーグルトの「乳酸菌」が非常に有効ということが知られています。 |
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意味：乳酸菌で腸を元気にしておけば、ウイルスをやっつける力がアップして、風邪をひかない超元気な体になれる